その導入文じゃ、記事の中身は読まれません!
導入文の書きかたがわからないよー!
ブログの記事の導入文は、読者がタイトルの次に目にする重要な要素です。
ここが適当になってしまうと読者は離脱してしまいます。
では導入文ではどんなことを書けばいいのか?それを今回この記事で紹介しましょう。
「テンプレートだけ知りたい!」という人はコチラ
導入文がうまく書ければ離脱率も下がり、ほかの記事も読まれやすくなります。
記事の後半には導入文のテンプレートを載せているので、書きかたに悩んでいる人はぜひ活用してください!
もくじ
なぜブログの導入文が重要なのか?
導入文の出来次第で、読者はその記事を読むか決めるからです。
導入文は別名「リード文」とも呼ばれ、文字通り「本文へリード(導く)するための文」です。
そのためここでいらない情報をだらだらと書いてしまうと、読者はすぐに飽きてしまい離脱してしまいます。
導入文に必要な要素
導入文では「なぜこの記事を読むのか?」を明確にしましょう。
例えばこの記事は「導入文の書きかた」に悩んでいる人向けに書いています。
ですので「あなたは導入文の書きかたで悩んでますよね?」ということを最初に明確にします。
そしてこの記事を読めば「読まれる導入文の書きかた」がわかり、それを活用するとどうなれるかを提示しています。
ブログの導入文、読まれる書きかたのコツ5つ
表の項目をタップ(またはクリック)すれば詳細へジャンプできるのでご活用ください。
5つすべてを導入文に詰め込むと情報量が多くなってしまうので、記事によって使い分けましょう。
この中から2~3つ入っていれば十分です。
それぞれのコツでは例文も紹介するので使えそうなものがあればぜひ活用してください。
コツ①:インパクトをあたえる
最初の一文で読者にインパクトを与えると、読者は「え!?どういうこと?」となり内容が気になります。
ただし誰でも知っているような当たり前の情報ではインパクトがないので、読者の心を揺さぶるような書きかたがいいでしょう。
- 「食べないダイエット」では痩せません!
- 会話中のその行動、実は嫌われています!
このように否定的な表現が多いので、ショックをあたえると言ってもいいでしょう。
最初の一文でインパクトは決まります。
なるべく短めに、かつ読者に「どういうこと?」と思わせる一文にしましょう。
例のように赤文字にするのも効果的です。
コツ②:信憑性をだす
「どんな人が書いているのか」も記事の評価につながる重要な要素です。
素人が書いた情報を読者は信用するでしょうか?おそらくしませんよね。
あなたの記事に関する経歴を書いて、記事の信憑性を高めましょう。
- 月100万PVのブログを運営する筆者が、アクセスUPの秘訣を教えます。
- 営業歴5年の私が、成約につながるトーク術のコツを伝授します。
文章だけではなく、吹き出しを使ったテクニックも効果的です。
ただし、経歴や実績を書くときは注意が必要です。
- あまり低い数字は書かない
- 記事に関係のない経歴は書かない
- ウソの数字を書かない
あなたという人を読者に知ってもらうためのチャンスでもあるので、「あ、この人のほかの記事気になるな…」と読者に思わせたら勝ちです。
コツ③:読者の悩みに共感する
読者に「わかるー!」「そうなんだよねー!」と思わせると、読者はあなたのことを信用します。
共感は強い心理効果なので、悩みに寄り添うような文を書いてみましょう。
- ブログの導入文って、何を書けばいいかわからないときありませんか?
- はじめての転職って何から始めていいかわかりませんよね。
あ、この人私の悩みわかってくれてる…
これを「わざわざ」書くことが重要なのです。
そして「この記事にはその悩みを解決する答えがあるよ」と読者に感じてもらうのです。
コツ④:具体的な数字を使う
具体的な数字を使うことで、読者が記事の内容や商品をイメージしやすくなります。
記事の信憑性も高まりより読者の心を惹きつけます。
- ブログは9割の人が3か月以内に挫折します。
- 私はこの方法でアクセスが月100PV→月1万PVになりました。
数字を使うときは一文だけにしよう。数字の情報が多いと見づらくなっちゃうよ!
コツ⑤:記事を読むメリットを伝える
あなたの記事を読むと「読んだ人はどうなれるのか?」
これを導入文で提示して、読者に「わくわく」してもらいましょう。
- このトーク術を駆使すれば、あなたもモテモテになります!
- 自分に合った副業がわかり、月3万円の収入アップにつながります!
この記事では「導入文の書きかたがわかること」、「導入文のテンプレートを知れる」ことがメリットです。
大事なのは読者に「未来をイメージさせる」こと。
商品紹介記事などでつい「商品の魅力」だけを説明してしまっている人は要注意!
メリットだけでなくベネフィットも読者に提示できるとよりGOODです。
メリットとベネフィットの違いについて詳しく知りたい人はこちら。
ブログの導入文のテンプレート
この4つのステップに沿って導入文を書けば、本文も読まれる記事に仕上がります。
具体的なテンプレを2つ紹介するので、あなたのブログに使えそうなものがあればどうぞご活用ください。
「○○」の部分はすべて同じ言葉じゃなくてOKです。
あなたの記事に合わせて表現を変えてください。
テンプレート①
○○がわからないよー!
このような悩みを抱えていませんか?
この記事ではそんな○○の悩みを解決します。
この記事を読めばあなたも○○ができるようになり、△△になるでしょう。
記事の後半ではおすすめの○○も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
このテンプレは何かの方法や手段を説明するときに使えます。
記事の内容にもよりますが「うまくいかなかったときの対策」などを導入文に書いておけば、読者は「あ、それも教えてくれるんだ…よかった」と安心します。
方法や手段を解説する記事では、読者に未来をイメージさせるのが難しいときもあるので無理はしなくて大丈夫です。
例えば「導入文を正しく書けば収益が上がります!」と書いても少しうさんくさいですよね?
なのでこの記事では「離脱率が下がり、ほかの記事が読まれやすくなる」にとどめています。
テンプレート②
もっといい○○、知りたくはないですか?
この記事ではおすすめの○○について紹介します。
私も実際○○を使って△△が良くなりました!
ご安心ください!
私自身○○に詳しくなく初心者同然でしたが、○○は私でも大丈夫でした。
ほかにもおすすめの○○を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
あなたも○○を使えば△△できるようになり、いまよりもっと☆☆できますよ!
このテンプレは主に商品紹介記事などで使えます。
最初の一文は商品のジャンルによって好きなように変えてください。
重要なのは「商品を使った後の未来をイメージさせられるかどうか」です。
そのためにあなた自身が根拠を示し、どうなったのかを書けば信憑性が上がります。
まとめ:導入文を工夫して読者を惹きつけよう!
タイトルでクリックをし、導入文で記事を読むかを決められます。
導入文とはそれほど重要な要素なのです。
ですが導入文で情報量が多くなってしまうと、読者は「結論はまだ?」と飽きられてしまいます。
導入文で結論が書ける記事ならいいですが、そうはいかないときもあるでしょう。
どうしても不安な人は300文字前後を目安に書いてみてください。
導入文はドアを開けた読者が最初に目にする部分です。
今回紹介したコツを使って読者を惹きつけてぜひ記事をたくさん読んでもらいましょう!