Webライターとして「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトで仕事をしていると
「クラウドソーシングはやめとけ」
という文を見たことがある人も多いでしょう。
どうして「やばい」って言われてるの?
これには3つの原因があります。
この記事ではこの3つの原因を詳しく解説するとともに、そこまで怖がらなくてもいいということをお伝えします。
ここでは「クラウドワークス」について書いていますが、「ランサーズ」も同様だと思っていただいてOKです。
ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
クラウドワークスがやばいと言われる3つの理由
稼げない
クラウドワークスで思うように稼げないのは2つの理由があります。
正直クラウドワークスだけで月10万円稼ぐのはかなり大変です。
もちろん月30万円以上稼いでいるワーカーもいますが、全体に比べればほんの一握りです。
手数料が高い
まずクラウドワークスにはシステム手数料というものがあり、これが20%かかります。
例:文字単価0.5円で2000文字の記事を書く案件の場合
報酬は2000×0.5=1000円
⇒1000×20%=800円
この20%の手数料がなかなか痛いです。
頑張って記事を書いても20%は必ず引かれるので手元に来る報酬が少なく感じてしまいます。
低単価の案件が多い
Webライターの業界では1文字1円の案件が普通なのですが、クラウドワークスではそうはいきません。
「文字単価0.1円」の案件もざらにあります。
そんなの受けなければいいんじゃないの?
私もそう思っていますが、実際のところそういう案件にも応募者が殺到します。
「初心者=低単価」と勘違いしているWebライターが非常に多く、つい【初心者向け】という低単価の案件に飛びついてしまうのです。
クライアント側もそれをわかっててWebライターから搾取しようとしているのです。
初心者でも「文字単価0.5円以下」の案件は受けなくていい!
悪質な案件が多い
先ほどと内容が似ていますが、豊富な案件数の裏には悪質なものがたくさんあります。
https://twitter.com/Yutaro_0908/status/1550419926518677504クラウドワークスなどにいる悪質クライアント。募集時に文字単価10円とか高い数字を示しておいて、トライアルの結果で最初は0.5円スタートとか言ってくる人。結局ず~っと0.5円のまま上げてもらえず搾取されるパターン。本当に高単価出すクライアントはそんな回りくどいことしないでいきなり出します。
— 煽情ライター@目指せ!ミリオンライター (@HAq8aJX8SRoHVdu) September 24, 2020
クラウドワークスやランサーズの案件で「初心者大歓迎」という案件はほとんどが地雷案件です。
— フリーランスWebライター/sho (@Webshofree) July 22, 2022
本当に成果を挙げたいクライアントは、わざわざ初心者に案件を依頼したいとは思わないですからね😇#webライターと繋がりたい #Webライター#フリーランス #フリーランスと繋がりたい
特に初心者の人は右も左もわからない状態なので、注意してください。
詳しくまとめている記事もあるので、こちらもよかったらご覧ください。
競争率が高い
クラウドワークスは案件数トップクラスのサイトですが、初心者にもできそうな案件にはそれだけ応募数も相当多くなります。
そうするとせっかく応募しても採用されないことが多く、収入につながらないケースが増えてしまいます。
ここで採用を勝ち取るためには「プロフィールと提案文の質」で差をつける必要があります。
ぜひこちらの記事も読んでみてください!
クラウドワークスを使うときに気をつけてほしいこと
ほかのサイトにも登録する
正直クラウドワークスやランサーズだけでは稼げませんし、モチベーションも続きにくいです。
これらのサイトに登録して収入のルートを増やしましょう。
文字単価0.5円以下の案件には応募しない
低単価の案件がすべて悪とは言いませんが、稼ぐのに効率が悪いのは事実です。
初心者とはいえ文字単価0.5~1円の案件に採用される可能性は十分にあります。
どうせWebライター始めたばっかりだし0.1円からやろうかな…
こんな考えは必要ありません。
ダメで元々、まずはどんどん応募してみてください。
もちろんプロフィールと提案文にこだわることは忘れずに。
目標は低めに設定する
これはとても厳しい意見ですが、あまり大きな目標を立ててしまうと現実とのギャップにやられてしまい挫折してしまう人が多いです。
最初は「おこづかい程度」のつもりで始めてみましょう。
慣れてくるまでは月1万円でも大変です。
こちらの記事ではライティング以外の案件も紹介しているので興味がある人はぜひご覧ください!
まとめ:クラウドワークスはあくまで選択肢の1つ!
私もクラウドワークスを長く使っていますが、これだけで生活するのはかなりしんどいです。
もしWebライターとして活動をもっと広げていきたい!という人はこちらの記事でもおすすめサイトを紹介しているのでぜひご覧ください。