クラウドワークスには、「コンペ形式」のお仕事があります。
主にネーミングやデザインを募集しているもので、報酬は採用された案を出した人がもらうというシステムです。
(※原則採用は1人、案件によっては複数採用アリ)
確実に報酬がもらえるわけではないですが、誰でも参加できるのがこのお仕事のメリットです。
今回はそんなコンペ形式のお仕事について紹介していきます。
≪こんな人に見てほしい!≫
- ちょっと変わった仕事がしてみたい
- ネーミングやデザインを考えるのが好き・得意
- クラウドワークスで気分転換になるような仕事を探している
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もくじ
コンペ形式のお仕事について
クラウドワークスのコンペ形式のお仕事の仕組みは、主に「アイデア」を募集してその中から1つ選び、そのアイデアを出した人にだけ報酬を支払うといったものです。
例えば
会社を新しく設立するから名前考えてください!
カフェをオープンするからお店の名前を募集します!
などなど、ネーミングを中心としたアイデア出しを求めているクライアントがクラウドワークスにはたくさんいます。中にはネーミングだけでなく、
会社で使うロゴを作ってほしい!
のように、デザイン関連の案件も多くあります。
報酬はどのくらい?
報酬は低いものだと1000円、高い案件だと5万円のものもあります。
私の体感ですが、サイト名や商品名などは低いものが多く、会社名や店名など屋号に関わるものは報酬が高い印象です。
報酬が低い案件はそれほど応募数も少ないです。応募して採用されたらラッキー程度に考えている人も多いでしょう。
逆に5万円などの高額報酬のものは応募者が殺到します。
とはいえそれでも1000件ぐらいでしょうか。
競争率が高いと思うかもしれませんが、無料でできて1000分の1で5万円が貰えるとしたらちょっと『やってみてもいいかな?』って思えませんか?
コンペに応募してみよう!
コンペのお仕事を探したいときは、クラウドワークスのマイページから「仕事を探す」を選び、検索条件の「依頼形式」の中のコンペにチェックを入れましょう。
すると画面のようにコンペ形式のお仕事がでてきますので、「自分でも提案できそうだな」と思うものがあれば選んでみましょう。
※この記事では、主に「ネーミング」のお仕事を例にとって説明しています。
次の画面では他の形式と同じように募集要項があるのでよく読んでおいてください。
特に注意しておいてほしいことをクライアント側が書いているので、守るようにしましょう。
希望イメージ
ネーミングを募集している案件では、クライアント側が希望するイメージがあります。例えば
- やわらかい雰囲気
- なるべく5文字以内で
- 女子ウケしそうな名前でお願いします
など、ある程度ふんわりとしたイメージを持っているクライアントは多いです。まずはこれを守りましょう。
案件によっては奇抜なアイデアが採用されることもありますが、滅多にありません。
まずはクライアントの求めるイメージに沿って考えることを優先してください。
商標登録の確認
採用された案は実際に会社名だったり商品やサービスの名前だったりと、世にでることになります。
しかし商標登録の申請で引っかかってしまってはせっかくの採用案も無かったことにされてしまいます。
ほとんどのクライアントが募集要項で
商標登録がないか確認してください
と書いていますが、うっかり忘れると実はすでにあるネーミングだった…なんてこともあります。
商標登録されているかどうかは以下のサイトで確認できるので、応募する際はこれらのサイトを活用しながら進めるのがいいでしょう。
- 特許情報プラットフォーム「J-platpat」:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
- Toreru商標検索:https://search.toreru.jp/
応募するときの注意点
ネーミングを考えたらいよいよ応募画面でメッセージを入力して応募しましょう!ここでは応募するときに気を付けてほしいことを解説します。
読み方を説明する
例えば英語やほかの外国語、さらには造語で提案するときに気を付けてほしいことです。
自分だけ読み方がわかってても意味がないので、クライアントにもわかるようきちんと読み方を書いておきましょう。例えば
- Chanel / シャネル
- Hermès / エルメス
このように、ひらがな、もしくはカタカナで読み方がわかるようにすれば、クライアントの興味をより惹くことができます。
日本語で提案するときも読み仮名をふっておいてもいいかもしれません。
案件によっては「ひらがなの方が雰囲気いいかも」と修正対応を直接お願いしてくるクライアントもいるかもしれません。
由来を説明しよう
あなたが一生懸命考えたネーミングには、いろいろな意味が込められていると思います。
しかしそれもクライアントに伝わらなければただの文字列にすぎません。
いくらオシャレな名前を考えたとしても、その由来を説明するのを忘れないにしましょう。
例としてはシンプルかもしれませんが、実際に私が過去に提案した内容を紹介します。
特にいろいろな言葉を組み合わせた「造語」での提案の場合、なかなか相手に伝わらないものが多いです。
せっかくあなたが考えたネーミングですから、由来が伝わらないのはもったいないです。メッセージ欄にて説明するのを忘れないようにしましょう。
提案数の制限に気をつけよう
基本的には1人何回でも応募できますが、案件によっては「1人5回まで」と募集要項に書いているクライアントもいます。
こういった案件では「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦は通用しません。1個1個丁寧に考えるようにしましょう。
誰にでもチャンスはある!
「ネーミングのセンスに自信がない…」と応募するのをためらう人も多いですが、実際にはそんなに難しいものではありません。
私も過去何度も応募していますが、正直「え!?この案が採用なの!?」って思った(嫉妬した)ことはたくさんあります。
中には適当に応募している人もいます。
もちろんそういった人が採用される可能性はほとんどありませんが、それだけ私たちにもチャンスはあります。
もう一度言います、無料で登録できるクラウドワークスで、ネーミング1つで報酬をゲットできるチャンスがあります。
気分転換でも、すきま時間でも、これを機会に応募してみませんか?
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